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背骨と神経の話

更新日:2020年9月15日

背骨は背中から見ると真っ直ぐ、真横から見るとS状に曲がっている生理弯曲があります。

背骨は頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙骨1個、尾骨1個から構成されています。

背骨は垂直方向の衝撃を緩和させるためにS状になっていて、首は前側に凸、背中は後側に凸、腰は前側に凸になっています。

そして、神経は背骨の上下にある椎間孔という小さな隙間から左右に出ています。その神経は3種類あり、感覚神経、運動神経、自律神経が束になって出ています。

感覚神経は痛みや温度を感じ、運動神経は筋肉を動かし、自律神経は内臓を自動的(自律)に動かしています。

背骨の隙間から出ているこれら神経に伝導・伝達のエラーが出ると、感覚神経の場合は痛みや痺れを感じたり、感覚が鈍くなったりします。運動神経の場合は筋力が低下し、物を落とす、躓きやすくなったりします。自律神経はレベルによってかなり変わるので、下の表にまとめてみました。

※あくまでも神経レベルにエラーが生じるとどの臓器に影響を及ぼすのか、また、どのような症状に関わっているのかを知るためのいち参考情報です。これが全てではありません。



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